「他決から学ぶ」2回目は、他決から生まれた嬉しい驚きの体験談。
お客さんの突然の来訪。「家を建てたい」との、ありがたいお言葉。ホームページからの来訪かと思いきや・・・?
その56 あの人から紹介が!?
こんにちは。至福太郎です。
今日のお話は昨日に続いて「他決」の話です。
『他決』
…ガッカリしますよね。
一生懸命プランを作ったり、プレゼンを考えたり、こうしたらウチで受注できるんじゃないかと自社の強みを強調してみたり、価格もできるだけ安くならないか検討してみたり…
でも、勝負は時の運。
あっさり、他社に契約されてガッカリした苦い経験は、誰もが味わったことがあるんじゃないでしょうか。
突然の来訪
ある時、一組のお客さんが来店されて、ポツリと言われました。
「あの~。家の新築を考えているんですが。」
やったー!!
日ごろ力を入れているSNSから来られたのかな。
それとも、こないだのチラシが良かったのかな。
満面の笑みを浮かべて聞いてみました。
「ウチのホームページをご覧いただいたのですか?」
すると、意外な返事が返ってきました。
「いいえ。○○さんの紹介なんです。」
「え??○○さんて確か、半年ほど前にお話があった方で、△工務店さんと契約された…あの○○さん??」
怪訝な顔をしている私に、その方は言われました。
信じられない
「ええ。○○さんが仰るのには、こちらでお世話になろうかなと考えていたのですが、ある事情でヨソに工事を頼まれたそうです。
なんでも、その時、こちらで親身に相談に乗っていただいて、私は新築の話をしていたら、それならこちらの工務店さんが絶対おススメよ。と、紹介されたんです。」
こんなことって、あるんですね。
つくづく、目の前のお客さんに一生懸命尽くすのが大切なんだ、と思い返されました。
他決についてのお話は、明日も続きます。
題して、『他決を振り返る』。
楽しみに待っていてくださいね。