家づくり、仕様に工程などなど決めることは山積み。
どんぶり勘定にせざるを得ない業界とも言えますが、本当にそうでしょうか?
どんぶり勘定
こんにちは。至福太郎です。
コロナ禍の中、巣ごもりを強制されています。
現在の状況は第二波とも、1.5波とも言われていますが、秋からのインフルエンザウイルス感染が心配ですね。
なんとか平穏に終息してくれるのを願うばかりです。
受注残がいくらあっても…
ニューノーマルと言われるステイホームで、ニルバ会員さんとのZOOMに精を出しています。
ニルバ会員の工務店さんは受注残がたくさんある方が多く、私としても安心材料です。
でも、その受注残の中味が、少々心配な工務店さんも見受けられます。
しっかり金額もはじき出し、工程表も平立図面も仕上表も出来上がった受注残ならいいのですが、
得てして、だいたいこんなもんです、やりましょうよ!と言った口約束に近い状態で、受注していると思い込んでいるケースがあります。
失注するというケースはほとんどないのですが、実際工事が始まってから追加や変更で戸惑ったり、
ひどい場合、それから仕様を決めるという場合も多いと感じています。
まあ、私の現役時代もよく似た状況だったので大きなことは言えませんが…(^_^;)
どんぶり勘定の弊害
工務店の社長が、忙しい忙しい、と業務に追われている大きな原因の一つが、この「後から決める」という姿勢にあると思います。
我々は、工事現場で作品を作っていく立場ですので、工場生産のようには行きません。
見積もりの精度を上げても、限度はあります。
どうしても、どんぶり勘定的なところは避けられません。
例えば、釘一本、ビス一本を数えるようなことは不可能です。
その意味では、どんぶり勘定せざるを得ません。
でも、工数までも大雑把では原価計算が成り立ちません。
それより厄介なのは、元々はどんぶり勘定でスタートしているものですから、工事が始まってからもチグハグです。
仕様が後から決まったり、変更変更で、現場が手戻りする、というようなケースがありませんか?
至福太郎が解決のお手伝い!
そんな作業を工務店さんごとに減らしていくという工夫を重ねています。
もし、あなたも思い当たることがあったら連絡してください。
解決方法がきっと見つかると思います。
今日のテーマは「どんぶり勘定」でした。
最後までありがとうございます。
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