檀家制度の崩壊から学ぶ

檀家制度が崩壊しつつある、とはよく耳にしますね。問題点も、しばしば話題に上ります。

そもそも檀家制度とはどんなものなのでしょう?

そして、その崩壊が工務店経営に教えてくれることとは?

その47 檀家制度と工務店経営

こんにちは。至福太郎です。

今日は、全く違う視点の話です。

日本では、長くお寺の檀家制度が取られてきました。

この檀家制度は、地元のお寺を支える「檀家」と呼ばれる家々が、お寺に寄進をして本堂や庫裡を建てたり、修理する制度です。

また、葬儀の時にお寺のお坊さんにお世話になったり、お墓の維持管理をお願いして来ました。

この檀家制度が、崩壊していると言われています。

徳川時代に誕生

本来、檀家制度は、徳川幕府が庶民をコントロールするために考案されて、発達してきたという歴史があるようです。

幕府は仏教の各宗派を統一して本山を作り、本山を元に、各支部のような末寺を組織して来ました。

当時大きく、7つの宗派があったようですが、幕府はその本山を管理することで、庶民をコントロールしてきた訳ですね。

仏教が、政治の具に利用されていたのです。

この檀家制度は長く、300年以上も日本に根付いてきました。

しかし近年、家父長制が影を潜め、家中心の考えが消滅しつつあります。

おかげで、お寺そのものの存続も危ぶまれている時代です。

今後、この檀家制度がどうなって行くかは分かりませんが、世界がグローバリズムを唱えだしたことと無縁ではないようです。

工務店経営との共通点

私たち工務店経営を考えるとき、この檀家制度は、多くの示唆を含んでいます。

せっかく新築した住まいが、リフォームの時には他社で工事をされる、というようなこともありますね。

家守をしてきたはずなのに、地域密着から外される、というようなこともよく見かけます。

じゃあ、どうしていったらいいんだろう。

その辺のお話は、次の機会にさせていただきます。

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