ビットコインをご存知ですか?言葉はよく耳にしますが、その仕組みは意外と知らないものです。
今回は、ビットコインと工務店の地域密着との関連性を考えます。
ビットコインと地域密着
こんにちは。至福太郎です。
世の中、コロナウイルスですっかり影を潜めたような「ビットコイン」についてお話します。
私はビットコインの専門家ではありませんし、今、一部で言われているような、アフターコロナでは資本主義が崩壊して通貨の主流がビットコインになる、なんて、そんな知見は持ち合わせているわけではありません。
ただ、ビットコインの基本的な考え方を共有したいと思います。
ブロックチェーンが基本
ビットコインは、『ブロックチェーン』という考え方が基本です。
「ブロックチェーン」
例えば、私たち工務店が、お客さんの注文で家を建てた場合。
その家は注文したお客さんの所有になりますよね。
その所有の証として、法務局で登記します。
登記された権利証書で、他の人に対して「所有している」ということが認められる制度ですね。
権利書が無い世界
では、権利書が無かったらどうでしょうか?
その家の隣の人は、「確かにその家はその人のものだ」と認めてくれるでしょう。
建築した我々工務店も、そうなんだ、と認めるでしょう。
町内の人も認めるかも分かりません。
ひょっとして、市内の全員が、同じ県内の全員が、日本中の人々が「確かにその家はその人の所有物だ」と認めたら、どうなるでしょうか?
ブロックチェーンとは、そんな制度なのです。
その家が注文主であることを、みんなで認め合うという制度なのです。
皆に認められる工務店
皆が全員で認め合う制度、それがブロックチェーンです。
私たち工務店も、認めてくれる、支持をしてくれるお客さんがあってこそ成り立っています。
まるで、ビットコインのように、存在を認めてくれる工務店でありたいですね。
そして、ビットコインのように、存在価値が高いと、評価点数が高くなる、そんな工務店になれるように、精進して行きたいものです。
今日のお話は、ビットコインと地域密着、我々工務店の立場のお話をさせていただきました。
ありがとうございました。